人気「脳トレ」の2位はスポーツにも役立つ「いそいで(数字さがし)」!それを抑えた1位は?
公開日:2022.06.29
最終更新日:2024.07.09
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日本速読解力協会は2021年の1年間に「速読解・思考力講座」で受講された脳力トレーニングのランキングを発表しました。
調査は2021年1月〜12月に速読解・思考力講座「脳力トレーニング」に収録されている脳トレを受講した人数を月別に算出。1月〜12月に受講した受講生数を累計して算出されています。
受講者は年少〜社会人で、全国約25,000人が受講しています。
目次
2021年脳力トレーニングランキング 総合
ランキングは以下の通り。受講の多い10位では、1位「あてっこ」、2位「いそいで(数字さがし)」、3位「なかまはずれ」、4位「さいげん」、5位「あみだくじ」、6位「おなじもの(記号のみ)」、7位「つみき」、8位「ことばさがし」、9位「かぞえて」、10位「まちがいさがし」でした。
▲1位 あてっこ
瞬間記憶能力を鍛えるトレーニング。
表示された絵を覚え、同じ絵柄同士を神経衰弱のようにめくります。▲2位 いそいで(数字探し)
検索力を鍛えるトレーニング。
目の機能や認識力、判断スピードの向上も期待でき、スポーツでも役立つ見るチカラを養います。
2021年脳力トレーニングランキング 学齢別
幼児・小学生の上位10種
受講者の学齢別に見ると、幼児では3位に「つみき」、6位に「まちがいさがし」がといった「思考能力」のトレーニングが上位にランクインしています。
▲幼児3位 つみき
空間認識・図形認識を必要とする思考力を養成するトレーニング。見本と同じ模様になるように並べます。
▲幼児6 位まちがいさがし
瞬間的に情報を認識し、判断する能力を鍛えるトレーニング。一つだけ違っているものをすばやく見つけます。
中学生・高校生・学生/社会人の上位10種
また、高校生では処理能力を鍛える「ドッツ(50までHARD)」、社会人では認識力を鍛える「はんだん」が10位以内にランクインしました。
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▲高校生10位 ドッツ(50までHARD)
処理能力を鍛えるトレーニング。
5×10の○のうち●の数を素早く数えてこたえを選択します。 -
▲社会人10位 はんだん
瞬間的に情報を認識し、判断する能力を鍛える。
お題の文字を覚え、次から出てくる文字列にお題の文字が「すべて」「同じ順番で」出ていたらクリックします。
全体的には脳トレトレーニングランキングに大きな差はありませんでした。
日本速読解力協会の提供する速読解・思考力講座では、「スピードマスターズ」という脳力トレーニングのランキングイベントが開催されており、その種目が上位にくる傾向が見られました。
全国の受講生と脳力を競うスピードマスターズ
日本速読解力協会の提供する速読解・思考力講座で開催さているランキングイベント「スピードマスターズ」は、全国約25,000人の受講者が競い合えるイベントです。毎月種目が決まっており、上位ランキングや、自己ベストを目指してトレーニングに取り組んでいます。
スピードマスターズ [受講者の声]
中学1年生 H.R.さん
スピードマスターズ教室対向の順位を知った時、とてもがんばったので嬉しかったです。トレーニングを始めてから暗記するのが楽になり、とても助かっています。
高校2年生 S.C.さん
脳力トレーニングはどんどん記録が上がっていくのが楽しいです。6年以上と、長く続けられているのも、楽しいというのが一番の理由だと思います。
まとめ
脳力トレーニングのランキング1位は「あてっこ」
- 幼児では思考脳力を鍛える「つみき」「まちがいさがし」が上位にランクイン
- 高校生では処理能力を鍛える「ドッツ50まで(HARD)」が10位
- 社会人では認識力を鍛える「はんだん」が10位
脳力トレーニングでは、速読力を向上させるために必要な様々な力をバランスよく鍛えます。
速読解・思考力トレーニングでは合計35種類の脳力トレーニングを搭載しています。(2022年6月現在)ぜひ体験してみてください。
小学4年生 K.A.さん
自己ベストを出したときに、先生が褒めてくれるのでやる気が出るし、嬉しいです。