全国で3万人が実践する「速読解トレーニング」が待望の書籍化「1分読みトレ!」
公開日:2022.06.22
最終更新日:2024.07.09
この記事は3158文字です。
約3分で読めたら読書速度1200文字/分。
教科書やテスト問題など、文章を正しく読めている自信はありますか?
スマホやPCの画面でスクロールしながら文章を読むことが多くなった現代では、知らないうちに「流し読み」をしてしまっているかもしれません。
今回は、文章を正しく読めている自信がない方や、読解力を鍛える方法を知りたい方へ、小学生から取り組むことができる、読解力を鍛えるテキストとしてもおすすめの「1分読みトレ!」をご紹介します。
目次
今、「読解力」が求められている
みなさん、こんなお悩みはないでしょうか?
- テストで時間が足りなくなる
- 問題文の意味が読み取れない
- 読書で集中力が続かない…
読解力とは、読んで理解する力のことです。
どんな教科でも読んで解くことが基本となるため、読解力がテストの点や受験に大きく影響すると言えるでしょう。
そして現在、大きな教育改革が行われており、この読解力がさらに重要視されています。
でも読解力なんて、どうやって鍛えれば良いかわからない…という方が多いのではないでしょうか。
読解力を鍛えるには、いくつかの技能が必要です。
今回ご紹介する「1分読みトレ!」では、文章を読み解くうえで必要な技能を6つの要素に分けて、多種多様な問題文に取り組むことでそれぞれの技能の実力を確認することができます。
1分読みトレ!の5つの特長
特長1:子どもから大人までだれでもできる!
本書は、子どもから大人まで、「読解力」をつけたいすべての人を対象としています。 小学4年生以上で習う漢字にはルビがついているので、だれでも無理なく取り組むことができます。
特長2:1分ですぐできる!
すべての問題の「目標タイム」を「1分」に設定しています。
短時間で取り組めるので、文章を読むのが苦手な人も気軽にチャレンジできます。
特長3:図解+イラストで大事なポイントが一目でわかる!
解答解説ページでは、問題文の中で注目すべきポイントが一目でわかるようになっています。 文章を読むのが苦手でも直感的に理解できるので、大事なポイントを見落とすことがありません。
特長4:国語以外の教科の知識も身につく!
問題には、「リニアモーターカー」「バイオ燃料」「地産地消」「オリンピック」などの、身の回りの気になるテーマが登場します。
楽しみながら取り組めて、国語以外の教科の知識も身につきます。
特長5:図表の問題が盛りだくさん!
本書には、従来の「国語」の枠におさまらない、表・グラフ・イラストなどの「図表」の問題をたくさん掲載しています。
新しい入試で重視される「図表」の読解トレーニングにもぴったりです。
「読解力」を6つの要素に分けて掲載
「1分読みトレ!」では、読解力に必要な要素を6つに分けて掲載しています。
- PART1 何がどうした?
――係り受け - PART2 あれ?これ? それ? どれ?
――指示語・照応 - PART3 同じ? ちがう?
――同義文 - PART4 これって、ありえる?
――定義と具体例 - PART5 書かれていないこともわかるの?
――推理・推論 - PART6 図や表のどこを見ればいい?
――図表の読解
1分読みトレ!を書いたのはどんな人?
「1分読みトレ!」の著者は一般社団法人日本速脳速読協会、監修をしたのは柳生好之さんという方です。
※一般社団法人 日本速脳速読協会は、2024年4月1日に一般社団法人 日本速読解力協会に名所変更しました
日本速脳速読協会はどんな団体?
「1分読みトレ!」の著者である一般社団法人日本速脳速読協会についてご紹介します。
本を監修した柳生好之さんてどんな人?
「1分読みトレ!」を監修した柳生好之さんについてご紹介します。
柳生好之さんプロフィール
リクルート「スタディサプリ」現代文講師。難関大受験専門塾「現論会」代表。
東進ハイスクールなど大手予備校勤務やZ会東大京大コース問題制作を経て、リクルート「スタディサプリ」に参加。「文法」「論理」という客観的ルールに従った読解法を提唱し、誰でも最短で現代文・小論文ができるようになる授業を行う。その極めて再現性の高い読解法により、東大など最難関大学を志望する受験生から現代文が苦手な受験生まで、幅広く支持されている。
おもな著書に『大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス 1基礎レベル・2標準レベル』(KADOKAWA)、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』(かんき出版)などがある。
1分読みトレ!はどこで買える?
「1分読みトレ!」は全国の書店、Amazonで購入できます。
「1分読みトレ!」の重版が決定!
発売開始後、 学習参考書ジャンルで大好評!
ジュンク堂池袋本店2022年7月2週総合第1位をはじめ、全国各地の書店で週間売上ランキング1位を達成しました。
日本の教育は今、入試改革や学習指導要領の改定により、「文章や資料を速く正確に読み解く力」「物事を論理的に考え、自分の考えをまとめ、相手に正確に伝える力」を求める方向へ変化しています。
仕事においても、大量の情報や資料、文書を正しく速く処理する能力は欠かせなくなってきており、このような社会の変化が、今回の『1分読みトレ!』のヒットそして重版につながっていると考えられます。
まとめ
「1分読みトレ!」で読解力を鍛えよう!
- 「流し読み」ではない、文章の正しい読み方を知ろう
- 読解に必要な6つ技能を鍛えよう
- 「1分読みトレ!」で読解力を鍛えよう
これからの社会で活躍できる人になるために「速く正確に読み解く力」は身についていますか?
文章をすらすら「読む」ことができたとしても、そこで述べられていることを正しく理解し、内容を把握できているとは限りません。
読みの「速さ」と「正確さ」の両方を身につけられる「1分読みトレ!」で、AIに負けない国語力を手に入れてください。
一般社団法人日本速脳速読協会(現:日本速読解力協会)プロフィール
1998年設立。2019年に一般社団法人化。株式会社SRJが全国で展開する「速読解力講座」トレーニングシステムの企画・開発に関する活動、速読解力検定・速読聴英語検定の運営、Webサイト・機関誌を通した速読の普及活動及び受講者への情報発信などの事業を行う。
全国2200教室で導入されている「速読解力講座」の受講生からは、「トレーニングをすると本当に変化が起きていて、自分の結果を見た時は嬉しかった」「内容を理解しながら速く読めるようになり、自信がついた」「国語の長文問題で見直しまでできるようになって、点数が上がった」などの喜びの声が続々と届く。