速読についてどのくらい知ってる?速読マルバツクイズ 第2弾 歴史・読書速度編
公開日:2022.01.06
最終更新日:2022.01.07
この記事は2346文字です。
約2分で読めたら読書速度1200文字/分。
速読◯☓クイズ第1弾は全問正解しましたか?
日本速脳速読協会の”速読”トレーニングでは、速く読むだけでなく、理解度も維持しながら読むスピードをアップします。
今回は、速読の歴史や読書速度に関する10問の〇×クイズを出題します。
全問正解を目指してチャレンジしてみてください!
速読マルバツクイズ 全10問にチャレンジ!
問1. 速読の発祥地は日本である
- 解説
- 速読の歴史はとても古く、中国の三国時代(220年~280年ごろ)までさかのぼります。
中国の歴史書「三国志」において、軍師 龐統(ほうとう)は溜まっていた1か月分の仕事を半日で全て片付けてしまいました。このことから、龐統は速読を身につけていたのかもしれません。
目の動き等の速読(読書)の研究は、19世紀にドイツで行われ、20世紀にはアメリカが中心に移りました。アメリカのシラキュース大学では1925年に速読法の講座が開講されました。
日本には1982年に韓国での速読講義の様子が報道され、速読術が入ってきました。
問2.日本速脳速読協会が速読トレーニングの提供を始めたのは10年前である
- 解説
- 日本速脳速読協会の速読トレーニングは25年前の1998年から提供しています。
※2022年現在
問3.速読トレーニングは目的によってさまざまな方法がある
- 解説
- 速読の研究は各国で行われており、アメリカ式、韓国式など様々な方法があり、各方式での読書速度の伸び率も様々です。
日本速脳速読協会の速読トレーニングは、眼筋トレーニング、速読に必要な処理速度・記憶力・判断力等を鍛える脳力トレーニング、解くトレーニングを搭載しており、学習に役立つ読書速度の習得を目的としています。
問4.トレーニングの成果がなかなか伸びない時期を”倦怠(けんたい)期”という
- 解説
- なかなか伸びない時期のことは、”停滞(ていたい)期”といいます。
一般的に、作業や学習の伸びのグラフを描くと、次のレベル、段階に移行する時に伸びが一時的に止まって横ばい状態になることが実験、データ等でも認められています。伸びていないことを不安に思う必要はありません。
むしろ、停滞する時期はこれまでの読み方の定着期間であり、次の読み方へ移行するための必要な期間です。
問5.トレーニングをやめても、身につけた読書速度は維持できる
- 解説
- トレーニングをやめても速読力は維持できます。
ただし、トレーニング受講期間2年未満の人と、2年以上継続した人の読書速度を計測したところ、2年以上継続した人のほうが読書速度を維持できているというデータがあります。そのため、速読力を維持したい方は2年以上の受講をおすすめします。
問6.速読力を身につけると、書く・聞く速度も上がる
- 解説
- 書く・聞く速度も向上することが期待できます。
速読解力講座のトレーニングでは、速読に必要な記憶力や処理能力を鍛えることもできます。そのため、テキストや板書を見返す回数が減ることでノートに写す(書く)ことが速くなり、聞いたことを理解する速度の向上も期待できます。
問7.全国の高校生のうち、1か月間に1冊も本を読まない人の割合は14%だ。
- 解説
- 2021年5月の1か月間に1冊も本を読まなかった高校生は49.8%でした。
全国学校図書館協議会の公表した「学校読書調査」の結果、2019年5月1か月間に本を1冊も読まなかったと回答した。また、小学生は5.5%、中学生は10.1%となっています。
問8.日本人(成人)の平均読書速度は約300文字/分である
- 解説
- 日本人(成人)の平均読書速度は600〜800文字/分です。
問9.入試や資格試験では1200文字/分の読書速度が有効だ
- 解説
- 大学入学共通テストの国語の問題文は20,000文字以上あり、試験時間内に問題を読んで解くためには、1200文字/分の読書速度が有効です。
問10.読むスピードはWebサイトでかんたんに計測できる
- 解説
- 読むスピードは「読書速度ハカルくん」のサイトでかんたんに計測できます。
計測方法は、ニックネームと学年、縦書き横書きを選択してスタート。表示される文章を読みます。読み終わると、2つの問題が出題されるので、内容を理解しながら読んでください。- 読書速度ハカルくん 一分の計測で一生が変わる
何問正解することができましたか?
まずは自分の文章を読むスピードがどのくらいなのか、知ることが大切です。
「ちょっと遅いかも」「もっと速くしたいな」と思ったら、お近くの速読解力講座 開講教室でぜひトレーニングを体験してみてください。
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