速読についてどのくらい知ってる?速読マルバツクイズ 第1弾 成果編

この記事は2286文字です。
約2分で読めたら読書速度1200文字/分。

速読マルバツクイズ第1段

“速読”なんて私にはできるわけない!と思っていませんか?
日本速脳速読協会では、”速読”のことをもっともっと知ってもらい、普段の学習や試験などに役立ててほしいと思っています。

そこで、日本速脳速読協会の速読に関する10問の〇×クイズを出題します。全問正解を目指してチャレンジしてみてください!

速読マルバツクイズ 全10問にチャレンジ!

問1. 速読は一部の人だけができる特殊能力だ

解説
速読はトレーニングをすることで、誰でも習得できる能力です。
日本速脳速読協会の速読トレーニングでは、脳の持つ特性である「可塑性」「汎化作用」を活用しています。

可塑性とは・・・脳が光・音・感触などの外的刺激に順応する特性(慣れ)。速読トレーニングでは、速いスピードで流れる文字を「見る」ことを繰り返し、速く読むための擬似環境に継続的に身を置くことで、その能力の定着を図ります。

汎化作用とは・・・ひとつの刺激によってさまざまな反応を連鎖的に引き起こすこと。「見る」スピードを上げることで、「理解」「記憶」「感性」など、読むことに関わる他の能力も、それに追いつこうと処理能力を高めます。

問2.速読はななめ読みなので、内容の深い理解はできない

解説
日本速脳速読協会の速読トレーニングでは、内容の理解度も維持した読み方をトレーニングします。

問3.誰でも本をパラパラとめくるような速さで読めるようになる

解説
本をパラパラっとするような速さでは読めません。
日本速脳速読協会の速読トレーニングでは、学習に役立つ速読力の習得を目標としています。理解度や記憶量を維持した読み方を訓練し、テストや試験で役立つ読書速度を目指します。

問4.速読力は読書だけでなく、普段の勉強にも役立つ

解説
速読力を鍛えると、読む速度を高め、時間効率を良くすることで学習の質を高めることにつながります。
例えば読書速度が2倍になれば、1冊の本を読む間に2冊読むことができるので、その分を復習や予習に時間を当てる事ができ、普段の勉強に役立ちます。

問5.速読力は受験当日に役立つ

解説
速読は時間の限られた試験や受験に役立ちます。
入試などの試験では1点の違いが順位・合否を分ける大きな差となります。
高校入試の国語の問題文は約8,500文字、大学入学共通テストは20,520文字(2021年実施)です。速読力を身につけることで、問題文を読む時間を短縮でき、思考や見直し時間を確保することができます。

問6.速読力はスポーツにも役立つ

解説
速読トレーニングでは、スポーツに役立つ”見る力”を鍛える事ができます。
動くものをはっきり見る動体視力、瞬間的にパッと見る瞬間視、広い範囲を見る周辺視野などを総称して「スポーツビジョン」といいます。
日本速脳速読協会の「速読解力講座」では、スポーツビジョンの第一人者 石垣 尚男先生の監修した「スポーツビジョントレーニング」メニューを配信しています。

※トレーニング内容は開講教室にお問い合わせください

問7.速読で身長が伸びる

解説
残念ながら、速読トレーニングをしても身長は伸びません。

問8.速読トレーニングは小学生低学年からでもできる

解説
速読トレーニングは小学生低学年からも取り組むことができます。
低学年向けの読むトレーニングや、脳トレも収録しています。自分の読む速度や能力にあったトレーニングが自動で展開するので、学齢に関係なく始める事ができます。

問9.速読トレーニングは短期間に集中して取り組んだほうが良い

解説
速読トレーニングは1年以上取り組むことをおすすめしています。
短期間でもある程度の成果を得ることはできるかもしれませんが、速読の読み方を定着させるためには、週1回30分程度のトレーニングを最低でもⅠ年〜2年間継続することが有効です。
読書速度と短文理解度の伸び

問10.速読力を確かめるための検定がある

解説
速読力を測る検定を実施しています。 6月・10月の年2回を予定しており、速読解力講座 開講教室で受検できます。受検者には、個人成績表と、級・段の認定証を発行しています。※認定条件を満たした受検者のみ
速く正確に読み解く力(速読力)を総合的に測り、細かく分析した結果を見ることができるので、「速解力」が身についているかどうか客観的に判断することができます。

何問正解することができましたか?

速読は、学習や試験に役立つだけでなく、処理速度が上がることで生活の様々な場面で役立てる事ができます。
速読トレーニングが気になった方は、お近くの速読解力講座 開講教室でぜひトレーニングを体験してみてください。

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