社員が速読をできるようになると、企業の生産性は上がるのか?導入事例も紹介!
公開日:2018.10.04
最終更新日:2022.06.30
この記事は2563文字です。
約2分で読めたら読書速度1200文字/分。
ビジネスで役立つ速読力。
ただし、速く読むだけではなく、正確に読み、内容を正しく理解することが大切です。
日本速脳速読協会の提供する速読解力講座なら、教室受講、自宅受講、企業研修など様々な方法で速読トレーニングを取り入れることが可能です。
企業で速読トレーニングを実施した事例や成果もご紹介します。
目次
速読はビジネスに求められているスキル
ビジネスの場において、速く読めるメリットはいくつもあります。メールの返信が速くなる、書類に目を通すのが速くなる、技術書などの本を速く読めるようになる等々。 文章を目にする機会が非常に多いビジネスの場において、速読というのは必須スキルと言っても過言ではないかもしれません。
各社員が速く読めることによって、仕事の効率や生産性も上がると考えられるので、近年叫ばれている「働き方改革」や「残業時間削減」にもメリットがあるのではないでしょうか。
全国で25,000人が実施!日本速脳速読協会の速読トレーニングとは?
アプリで気軽にトレーニング
速脳速読協会が20年以上にわたり培ったノウハウをもとに設計された速読トレーニングをベースとして、「語彙力」「読解力」「思考力」を総合的にトレーニングできます。
iPadやパソコンでアプリをダウンロードして、気軽にトレーニングに取り組むことができます。
読書速度の計測、読解力問題、脳トレにも挑戦します。
ゲーム感覚で楽しく取り組むことができますよ。
トレーニング例
- 眼筋トレーニング
- 視幅拡大トレーニング
- なぞり読みトレーニング
- 識幅・識力トレーニング
- 速解力チェック(短文問題)
- 読解力トレーニング(理解力・基礎的読解力
- 脳力トレーニング
※配信するトレーニングはプランにより異なります
教室受講、自宅受講、企業研修で取り入れられる
速読解力トレーニングは全国2,300教室で開講(2022年6月現在)されており、社会人対象教室で受講することができます。
自宅で受講したい人は、速読解Bizでトレーニングすることが可能です。
企業研修も実施しており、1日研修や3カ月研修など企業の目標に合わせて実施できます。
速読を企業で導入した事例
日本速脳速読協会が提供する「企業向け速読グループ研修」を実施した会社が、その生産性に実際にどう役立ったかを効果検証した事例があります。
11%の生産性UP!生産性とミス率低減において効果を実感
速読企業研修を実施したのは株式会社TMJ 事業推進本部のN様にお話しをお伺いしました。
速読企業研修を実施してみようと思ったきっかけをおしえてください。
株式会社TMJ
N様
導入してみて、何か目に見える効果はありましたか?
株式会社TMJ
N様
受講者はコンタクトセンター、バックオフィスのオペレーター、支援スタッフ、様々な分野から募りましたが、特にバックオフィス業務(帳票のチェック業務など)で顕著に成果が現れました。
11%の生産性UPという結果はとても大きいように感じます。さらにミス率も減ったという現場感覚もあるということですので、速読トレーニングを通して、「速く読む」スキル以外にも、「集中力」などにもプラスの影響があったということではないでしょうか。
読む・解く処理速度がバランスよく向上!
6ヶ月の企業研修を実施した、通信会社A社 様のトレーニングの記録をご紹介します。
速読トレーニングを6カ月実施した成果
受講した方の声
A社受講者
A社受講者
速読研修は一般企業だけでなく「高松市地方検察庁」でも実施実績があり、研修を通して平均で約2~2.5倍の読書速度の向上が見られたという結果が出ました。
また、会社として読書を推進している企業なども多く、業務効率改善だけの目的ではなく、社員がより多くの本と触れあえるようにという目的で速読企業研修を実施する会社も増えているようです。
まとめ
速読は、企業の生産性を高める
各社員が速読ができることで、ビジネス文書を「速く読める」ことによる業務効率アップを図れるのはもちろんのこと、速読トレーニングは集中力や発想力にも良い影響を及ぼす為、あらゆる面で仕事の役に立つと言えそうです。