26,000人の速解力検定データの分析結果を公表
公開日:2018.10.12
最終更新日:2021.09.17
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速解力検定のデータを分析!
速解力検定の読書速度と、読解速度の伸びの変化を過去受講者26,000件のデータより効果検証してみました。
読書速度と読解速度の伸びの関係性
読書速度の伸びと読解速度の伸びのグラフを見ると、両方が同じように伸びていることがわかります。
特徴的なのは、開始して半年後に少し下がるものの、その後着実に伸びていることです。開始して半年ほど、定着期間により速度が発揮しづらい時期が来るようです。しかしその時期を乗り越えると1年以上で伸びが大きく見られ、2年以上でさらに向上しています。
難しい問題でも対応できる速読力を、トレーニングを続けてしっかりと身につけてくださいね。
速解力検定上位者を分析!!ちがいは記憶力!?
速解力検定の認定者の中でも上位の方にどんなトレーニングが得意か質問をしたところ、記憶力を鍛えるトレーニングが人気であることがわかりました。速解力検定には、能力問題は出題されませんがトレーニングで鍛えた「記憶力」「検索力」が検定で発揮されているようです。
記憶力を鍛えるトレーニングはどういったものでしょうか。
人気トレーニングランキング
[3位]さいげん
はじめに表示される絵柄を覚えて、さいげんするトレーニング 速解力検定上位者 1393.2点 受講生平均 991.2点
[2位]さがして
表示される文字の中から1つだけ違うものをすばやく探すトレーニング 速解力検定上位者 740.0点 受講生平均 552.5点
[1位]あてっこ
はじめに表示される絵柄を覚えて、神経衰弱のように絵柄をあわせるトレーニング 速解力検定上位者 1065.6点 受講生平均 836.8点
まとめ
速読トレーニングは2年以上の継続がおすすめ
速読力を判定する速解力検定の結果では、1年以上、さらには2年以上の継続をしてる方がとくに伸びていました。上位者へアンケートでは、速読に必要な力の中でも特に記憶力の強化がポイントのようです。また、定期的に速読力計測して目標をもって取り組むことが大切です!
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速解力検定とは
読書速度(普段読むときの速度)と、読解速度(テストなど文章を読んで問題に正しく解答できる速度)など、トレーニングで鍛えた力が総合的に分かる、日本速脳速読協会が行う年に2回の検定です。
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