小学校のプログラミング教育推進

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平成29年3月に公示された小学校の新学習指導要領において、各教科等の特質に応じて、プログラミングを体験しながらコンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施することが明記されました。

そこで、今後の学習法とテストなどについて調べてみました。

「IT力」に思考力・判断力・表現力が必要

2020年度から、すべての小学校においてプログラミング教育が必修化されます。
その背景は、これから必要になる競争力が「IT力」といわれており、現に90%の職業が少なくとも基礎的なITスキルを必要としているためです。

しかし、授業で大切なのは「プログラミング言語」を覚えること自体ではなく、情報技術で身近な問題を解決することや、細かくして実行しやすくする等の思考能力を育むということです。
特に「思考力、判断力、表現力」等は短時間の授業だけでなく、各教科で伸ばしていく必要があります。

これからの学習法とテスト

学校や学習塾では、タブレットを使った授業が多くなっています。
しかし、タブレットの授業はノート等に書いて勉強をするよりも覚えが悪いような気がする…と感じる方も多いのではないでしょうか。

タブレットなどの光を透過する機器では、情報を大雑把に読んでしまうという研究結果もあります。しかし、文部科学省ではコンピュータベースの試験(CBT)を実施する計画が発表されました。
2020年から教科となる「情報」の入試ではCBTを活用した試験の開発が始まっています。現在の小・中学生が大学受験をするときには、コンピュータを使ったテストになっているかもしれません。

遠くない未来、その時のためにも、どんな媒体からでも多くの情報を「速く正確に読み解く力」が必要となってきます。

出典:文部科学省 小学校プログラミング教育の手引より一部抜粋、教科「情報」におけるCBTを活用した試験の開発に向けた問題素案の募集について

まとめ

今後のプログラミングはどうなる?

2020年度から、すべての小学校においてプログラミング教育が必修化されます。
授業ではプログラミング言語を覚えること自体ではなく、情報技術で身近な問題を解決することや、細かくして実行しやすくする等の思考能力を育むということです。特に思考力、判断力、表現力」等は短時間の授業だけでなく、各教科で伸ばしていく必要があります。
今後、近い将来、紙ではなくコンピュータを使ったテストになっているかもしれません。そんな時、どんな媒体からでも多くの情報を「速く正確に読み解く力」が必要となってきます。

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