暗記型教育から思考型教育へと大逆転!?なぜ教育改革が必要なのか徹底解説します!
公開日:2019.11.05
最終更新日:2022.01.12
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暗記7:思考3の暗記型教育から 思考7:暗記3の思考型教育へと大逆転!?
今の子どもたちが大人になる頃の日本は、どうなっているのでしょうか?
インターネットの普及によって、情報量の爆発的な増加をもたらしました。そこで必要なのは、情報を元にして考える力なのです。
これからは従来からの暗記型教育を思考型教育へと大逆転させる必要があるといえるでしょう。
「暗記型教育」の歴史
なぜ日本は今まで「暗記型教育」だったかご存知ですか?
日本の教育制度は、実は明治維新以来基本的に変わっていません。
当時は政治情勢が変わり、軍を動かすために「義務教育」を実施しなければなりませんでした。教育がなければ、軍を動かすことは難しいからです。
この時の教育とは「暗記型教育」。軍を円滑に動かすだけの最低限の知識を丸暗記させるものでした。
あまり知識を与えすぎると、従順に従わない軍の不安分子になる可能性が考えられたからです。
「暗記型教育」でこれまで大きな問題はありませんでした。
ですが、これからはAI技術が発展する時代。教育改革が必要となったのです。
これから求められるキーワードは「論理的」思考力
2020年の教育改革ではこれまでの「知識・技能」に加え、「思考力・判断力・表現力」が必要とされていきます。
その中の思考力ですが、なぜ必要でどういった力を指すか、みなさんは説明できますか?
これからAI技術が発展し、知識だけを問うような簡単な問題はAIが解決してくれる時代になっていきます。
それにともない人間に求められることはAIが対応できない複雑な問題の解決です。
思考力を説明するならば「複雑な問題を解決するための考えを自分で組み立てる力」とすることができます。
明確な答えがないなかで、多くの人に賛成してもらえる考えを出すためには、持っている知識やデータなどの客観的な情報を使い、それらの筋が通るように論理的であることが重要です。
考える習慣作りをしましょう
日常の物事に対して疑問を持つ
思考力を身に付けるために始めやすいことの一つは日常の物事に対して関心を持ち、「なんでなんだろう?」と疑問を持つことです。
気づきがなければ疑問も持たないので考えるきっかけにもなりませんが、気づきがあれば疑問を持ち、勝手に頭が動き出すのでそれが考える習慣作りとなります。
読書から考えるきっかけを得る
そして読書も有効です。読書をすると、多くの場面に触れ、考えるきっかけを提供してくれるだけでなく、知っている言葉の数が増えます。
思考力というのは文章や言葉の意味を理解して初めて活きます。なぜなら正しく問題を理解してこそ「正しく考える」ことができるからです。
普段からいろんなことに関心を持ったり、読書をすることでぜひとも「考える習慣」を作っていきましょう。
思考力を育む「思考力講座」
日本速脳速読協会が提供する「TERRACE 思考力講座」では、算数的思考力と、ワーキングメモリ・推論・処理能力・言語理解といった力を鍛えます。
計算や公式にあてはめて解答するだけでなく、様々な角度から問題解決への道筋を考え抜く力を養います。
思考力トレーニング(例)
「思考力講座」では、論理的思考につながる、算数脳を育み考え抜く力を鍛えます。
ぜひトレーニングを体験してみてください。
まとめ
AI技術が発展し「複雑な問題を解決するための考えを自分で組み立てる力」が必要に
これから、AI技術が発展し、知識だけを問うような簡単な問題はAIが解決してくれる時代になっていきます。それにともない求められるのは「複雑な問題を解決するための考えを自分で組み立てる力」。持っている知識やデータなどの客観的な情報を使い、それらを筋が通るように論理的であることが重要になってきます。
- 日本速脳速読協会「思考力講座ページ」 論理的思考につながる、算数脳を育み考え抜く力を鍛える。
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