2019年度センター試験 国語 文字数・英語Word は例年通り

この記事は903文字です。
約1分で読めたら読書速度1200文字/分。

2019年1月12日・13日に行われた大学入試センター試験の国語・英語の問題文字数を計測しました。
国語、英語共に大きな変化はなく、例年通りの文字量でしたが、問題文・設問をていねいに読む必要があり、解答に時間をかけるためには読解スピードが求められます。

国語センター試験 文字数は約23,870文字

大問1の評論は文字数が減り、読みやすい印象に。大問2は800文字ほど増。合計すると例年通り23000文字ほどと大きな変化はありませんでした。

主人公の内面や登場人物との関係を問われる内容が出題され、正しい読解や物語全体の把握が必要となりました。

今の文字数で読むとどのくらい?

読書速度の平均は500文字/分です。しかし、図のように受験には1500文字/分が必要です。

英語文字数は4,134words

総語数はここ8年続けて4000語を超えています。
数年と同様、全体的に使われる単語自体は変わりませんが、多種多様な形式、状況下でもいかに冷静に全体を理解できるかという英語の基礎力および、冷静な読解分析力が問われています。

まとめ

試験当日役立てられるように今から対策を始めよう

最後のセンターを受ける新高3の皆さんは、充分に熟考できるよう速読力と読解力を鍛えましょう。新高2以下の皆さんは、新しい試験「大学入学共通テスト」では国語で記述が出題され、より速読力と読解力が求められます。また、英語ではリスニング問題が100点満点となり、さらに重要になってきます。
早いうちからトレーニングを行い、能力を高めましょう。速読力と読解力の向上は、他教科でも活かされます!!

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