大学センター入試の英単語数徹底分析!「速読×英語」スキルが重要な時代!

この記事は1650文字です。
約1分で読めたら読書速度1200文字/分。

近年の英語入試の傾向を分析すると、全体的に文章量(単語数)の増加が見られます。
この記事では、2018年度のセンター試験と関西圏の大学入試の単語数をご紹介します。

センター試験の傾向

2018年度の大学センター試験(英語)では、なんと4208wordという文章量で、高校生の平均的な読む速度75wpmでは、試験時間の大半を読む時間に費やす計算になってしまいます。
これでは問題を解くための時間を確保することができない為、英文を読む速度を上げる「英語の速読」が受験における必須スキルとなってきています。

上記表の通り、センター試験(英語)で時間に余裕を持って解答する場合、120wpm程の速度で読めることが理想的です。
また、難関大学入試となると文章の内容がより高度になり、記述問題も複雑な為、解くための時間をできるだけ確保したいところです。
目安として、難関大学入試の場合150wpm程のスピードが必要と言われています。

難関・中堅私大「産近甲龍」「関関同立」の入試英語単語数

京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の英語入試問題単語数を徹底分析しました。

  • 2018年度入試に出題された単語数です。
  • 単語数のカウント方法は各社で異なる場合があります。
  • 読む時間は読み直しや答えの検索等を考慮しword数の1.5倍として算出しています。
  • 解答に必要な時間は試験時間全体の約6割として算出しています。

解答時間を6割程度確保することを目標とした場合、どの大学でも150wpmで読めることが理想的だということがわかります。
150wpmは、高校生の平均的wpmと比較すると2倍の速度であり、英語を速く読むためのトレーニング(速読英語)が必要ということがわかります。

wpmを向上させ、英語長文読解に強くなるには?

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レベル分けされた文章を読み4つの設問に解答するだけで、ご自身のwpmの目安を計測することができます。
スマートフォン、タブレット、パソコンなど環境を問わずブラウザでテストすることができるので、どこでも気軽に取り組むことができます。
問題正解率が低い場合は、表示されたwpmでは理解を伴って読めていないということも把握できる為、ご自身が目指すレベルに対しての現状を把握するのに役立ちます。

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入試での英語長文化の傾向は続いており、これまでのような読解力だけでなく、スピーディーに文章を読む力も必要とされています。
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