大学センター入試の英単語数徹底分析!「速読×英語」スキルが重要な時代!
公開日:2018.12.17
最終更新日:2023.04.04
この記事は1650文字です。
約1分で読めたら読書速度1200文字/分。
近年の英語入試の傾向を分析すると、全体的に文章量(単語数)の増加が見られます。
この記事では、2018年度のセンター試験と関西圏の大学入試の単語数をご紹介します。
目次
センター試験の傾向
2018年度の大学センター試験(英語)では、なんと4208wordという文章量で、高校生の平均的な読む速度75wpmでは、試験時間の大半を読む時間に費やす計算になってしまいます。
これでは問題を解くための時間を確保することができない為、英文を読む速度を上げる「英語の速読」が受験における必須スキルとなってきています。
上記表の通り、センター試験(英語)で時間に余裕を持って解答する場合、120wpm程の速度で読めることが理想的です。
また、難関大学入試となると文章の内容がより高度になり、記述問題も複雑な為、解くための時間をできるだけ確保したいところです。
目安として、難関大学入試の場合150wpm程のスピードが必要と言われています。
難関・中堅私大「産近甲龍」「関関同立」の入試英語単語数
京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の英語入試問題単語数を徹底分析しました。
- 2018年度入試に出題された単語数です。
- 単語数のカウント方法は各社で異なる場合があります。
- 読む時間は読み直しや答えの検索等を考慮しword数の1.5倍として算出しています。
- 解答に必要な時間は試験時間全体の約6割として算出しています。
解答時間を6割程度確保することを目標とした場合、どの大学でも150wpmで読めることが理想的だということがわかります。
150wpmは、高校生の平均的wpmと比較すると2倍の速度であり、英語を速く読むためのトレーニング(速読英語)が必要ということがわかります。
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問題正解率が低い場合は、表示されたwpmでは理解を伴って読めていないということも把握できる為、ご自身が目指すレベルに対しての現状を把握するのに役立ちます。
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