現在は官僚!東京大学受験や公務員試験でも役立った!速読解力講座 卒業生へインタビュー
公開日:2024.06.26
最終更新日:2024.06.25
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トレーニング終了しても、まだ力は継続しているの?
身につけた力は受験や就職活動でも役に立つ?
トレーニングを終了したM.S.さんの、その後の生活をお聞きしてみました!
受験や就職活動でどのように役立ったのか聞いてみましょう!
速ドッグロボ
M.S.さん
(旧みんなの速読、みんなの速読英語)
受講経歴:約13年ご経歴:中学 灘中学高等学校
大学 東京大学
就職先 官公庁
※取材協力:まうまうPALSCHOOL(兵庫県)
※情報はインタビュー時のもの
目次
中学受験・高校受験で速読や読解力が役立った
中学受験では役に立ちましたか?
速読を始める前までは、文章読解というものに触れることはなかったのですが、速読を始めて文章読解に触れることができました。
中学受験では、国語だけではなく、数学や理科といった他の科目の文章読解にもとても役に立ちました。国語が得意な状態で中学受験の受験勉強をスタートすることができたというのは、すごく僕にとってアドバンテージになったと思っています。
灘中学校の国語問題は特別文章量が多いというわけではなかったと記憶しています。でも、小さい頃からの読書の積み重ねで、内容を理解することは得意だったかもしれません。
中学受験の国語では、いかに文章を速く読むか、そしていかに速く処理するかというのが大事になってくるので、速読をやっておいてよかったなと感じました。
大学受験では役に立ちましたか?
大学受験では様々な科目で問題を速く読む力や情報を素早く抜き取る力が必要になってきます。そうした時に速読で得た力というのがすごく役に立っているなと感じました。
特に英語の長文読解では僕は最初得意ではなかったのですが、速読聴英語を通して得意な分野にすることができました。
速読を長期間続けていたおかげで、単に速く読むだけではなくて、文章中から必要な情報を抜き出して読んでいくという癖をつけることができました。これは受験や読書などいろんな場面ですごく役に立っています。
東京大学在学時や公務員試験でも役立った
大学生活でも役に立ちましたか?
大学の研究では、論文を多く読んでいくということが必要になってくるので、そういった際に短い時間で論文の内容を理解して、どんどん新しい論文を読んでいくというところはとても役に立ちました。
また、私生活では研究などで時間が取れない時でも、隙間時間に新聞や小説など読むことができました。
公務員試験でも役に立ちましたか?
就職活動の際には公務員試験を受けたのですが、公務員試験というのは時間がタイトで、すごく情報処理能力が問われる試験です。そういった時に速読で培った情報処理能力というのがとても役に立ちました。
速読の受講や成果について
どのトレーニングが、一番成果があったと感じますか?
「固定読み」と「移動読み」のトレーニングで、速読の読み方の基礎を身につけることができました。
現在では音声変換をせずにかたまり読み※を意識して読んでいます。かたまり読みをすることで文章を効率的に読むことができたと思っています。
※かたまり読み…文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ、同時に内容を理解する「視読」
速読解力講座 速読基礎トレーニング
試験ではどのように文章を読んでいましたか?
国語の文章問題は、最初に全体の流れを把握することが目的なので、かなり速いスピードで読みます。なんとなく読みながら要約していると思います。
その後、傍線などが引かれている箇所などを戻って読んでいく流れで解いていきます。
受講のきっかけや当時の思い出
小学1年生で受講を始めたきっかけは?
両親と教室を見学させてもらった時に、トレーニングを体験させていただき、その時に体験したトレーニングがゲームのようで、すごく楽しかったっていうのがやりたいと思ったきっかけになります。
その時はトレーニングの「あてっこ」が神経衰弱のゲームみたいで、すごく楽しかったというのが印象に残っています。
速読解力講座 脳力トレーニング
あてっこ 瞬間記憶能力を鍛え、確認する
長い受講期間の中で、どんなことが印象に残っていますか?
教室や全国の子たちと競い合えるということがすごく楽しかったので、印象に残っています。僕がやっていた当時は「速読甲子園」という上位校・上位生が東京や名古屋に集まるイベントがあったので、それに参加することをモチベーションに頑張りました。
※速読甲子園は2019年をもって終了。現在はオンラインで脳トレ全国ランキングを決める「スピードマスターズ 教室対抗」を開催しています
通っていた教室はどのような雰囲気でしたか?
先生と生徒の距離が近くて、一般的な学習塾というのよりはアットホームな雰囲気に感じました。レッスンを受けているときは一人ですが、掲示物などで他の生徒さんの頑張りを見ることができ、それが励みになり、自分も頑張ろうと思いやっていました。
速読甲子園の団体戦では教室中が一丸となって頑張っていました。トレーニング前には先生と目標を相談して決めてやっており、トレーニングが終わった後は先生に報告して「頑張ったね」といったお声がけやトレーニングに対するアドバイスなどをいただいていました。
先生のそういった心がけのおかげで、小学校低学年から高校生まで続けることができました。
速読を通して得たもの
速読を通して得た情報処理能力というのは、どの場面でも汎用的に役に立つ能力だと思います。現在では速読を受講していないのですが、学生時代に身につけた能力というのが今でも生きているなというのをすごく実感しています。
勉強にしても運動にしても、自分が興味のあることをやることが重要だと思います。絶対に勉強しないといけないということはないですが、将来の選択肢を増やすために、まずは興味を持ってがんばってください。
小学1年生から高校3年生までトレーニングを続けたことで、しっかりと速読力・読解力が身についているようです。これからのご活躍を応援しています!
速ドッグロボ